[いろいろな野菜に挑戦!]
・ハーブも良いけど、普段の惣菜に使える野菜も作ってみたいですよね。
我が家の夏の家庭菜園はトマトにキュウリ、そして枝豆の三種が定番です。
その他にも、ナスにキャベツ、ブロッコリー、人参、落花生と毎年あれこれ品を変えて楽しんでいます。
・なかなかスーパーに並んでいる野菜のように立派なできにはならないものですが、
多少形がいびつだったり小ぶりだったりしても、自分で育てたものっておいしく食べられるんですよね。
アパートやマンションのベランダでも野菜作りはできますから、気軽に挑戦してみましょう。
・ホームセンターの園芸コーナでも、たくさんの野菜苗が並びます。
例えばトマト苗一つとっても、品種改良で耐病性に優れたものや、実成りの良いもの、糖度が増したものなど様々です。
どの品種にするかは好みによりますが、いずれにしろ「ヒョロヒョロよりズングリ・ガッシリ」、
「株元がクラクラしない(根がしっかり張っている)もの」、「色ツヤの良いもの」、
という苗選びのポイントはしっかりおさえておきましょう。
・栽培の最大のポイントは、フカフカの良い土を使うこと。
プランター栽培では、できるだけ新しい土を使うのが基本です。
庭植えの場合は苗を植えつける前に、土をよく耕しておきましょう。
最低でも30センチ(大根、人参などの場合はそれ以上)くらいは掘りかえして、元肥もすきこんでおきます。
元肥は、せっかく家庭菜園を作るのですから、有機質肥料を使いたいですね。
有機質肥料はすきこんですぐに苗を植えると肥料焼けを起こしてしまいます。
植えつけの1~2週間前にすきこんで、土となじませておきましょう。
注意したいのは、「肥料はたくさんあげれば良いというものではない」という点です。
肥料過多になると、かえって病気になりやすい軟弱な株になったり、ヘタをすると枯れてしまう事も。
表示の使用量をよく確認してから、使うようにしましょう。
なお、独特の匂いがするため敬遠されがちの有機質肥料ですが、最近では匂いをおさえた商品も出てきましたので試してみては。
[フルーツだって楽しめる!]
・忘れてはいけないのがフルーツの存在!
自分でフルーツを育てるのってなんだか難しそうに感じるかもしれませんが、ハーブや野菜同様に鉢植えでも作れるのです。
我が家では、ガーデニングを始めた当初からイチゴを栽培しています。
その後、ブルーベリーにハスカップ、ラズベリー、ジューンベリーと果樹も増えました。
ワイルドストロベリー、クランベリー、ニワウメなどはジャム向きですね。
・こうしてみると、ベリー類が多いことにお気づきと思います。
スイカやメロン、トウモロコシなども試してみたのですが、
べリー類と比べると場所を取る割には収穫量が少ないな……と感じたのが理由です。
限られたスペースでいろいろと試してみたい方には、ベリー類はうってつけといえるでしょう。
☆庭が無いと難しいと思われていたサクランボやリンゴなども鉢植え向きの品種が出回るようになったことは、
ベランダガーデナーにとって嬉しいことですね♪