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ここがポイント!

水やりの「三大べからず」基本なのに、意外と難しい「水やり」2

[「いきなり」やるべからず]

炎天下の続く夏、鉢土はすぐにカラカラになってしまいますよね。

朝夕と2回水やりが必要なこともあります。

鉢植えが多いお宅では、ジョウロで何度も往復するよりも効率的と、散水ホースで一気に済ませることもあるのではないでしょうか。

でも、蛇口をひねって「いきなり水をやるべからず!」ですよ。 実は、ここに意外な落とし穴が潜んでいるのです。

ここがポイント!

・夏の日光にさらされたホースは、意外と熱くなっているもの。
 ホース内部に前に使ったときの水が残っていると、その水も熱せられています。
 このままの状態で蛇口をひねって「いきなり」植物に水をかけると、
 ホースから最初に出てくるのは「お湯?!」ということになりかねないのです。

・また最近の散水ノズルは、ジョウロ、スプレー、ストレートなど散水パターンが切り替えられる便利なものが主流になっています。
 奥さんが植物に水をやる前に、そのホースを使ってご主人がガレージで洗車していたとしたら……。
 鉢植えに向けていきなり高圧な水が噴射されてしまうことになるかもしれませんよね。
 水の勢いが強すぎると土が跳ね返って葉裏につき、そこから病気が発生することもありますから注意が必要です。

・水やりは「いきなり」ではなく、ホースを使う場合は手元で水の温度と勢いを確認してから行いましょう。
 葉の汚れを落とすために頭から水をかける場合も、手に水を当ててみて、当たりの柔らかいノズルパターンを使用します。
 なお、ジョウロに汲み置かれた水もかなり温まっていることがあるので、
 夏場は指を入れてみるなど温度チェックをしてから水やりすると安心です。



Posted by K.hitomi at 2012年06月14日   15:34
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