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水やりの「三大べからず」基本なのに、意外と難しい「水やり」4

[「ちょいやり」するべからず]

ここがポイント!

三つ目の「べからず」は、「ちょいやりするべからず」です。

「ちょいやり」とは、水やりの際に鉢底から流れ出すくらいではなく、土が湿る程度に「ちょいちょい」としか与えないことです。

そもそも、鉢受け皿にたまった水は捨てなければならないのに、
なぜ鉢底から流れ出るくらいにたっぷりと水をやらなければならないのでしょう?

そう考えると、土が湿る程度でよいのではないかと「ちょいやり」に走ってしまう方がいてもおかしくはありません。

でも鉢植えの水やりというのは、実は水だけを与えているのではなかったのです。

水やりには「根が呼吸するのに必要な酸素を供給する」という役割もあったのでしたね。

土の団粒構造についてですが、水やりをすると団粒と団粒の間の空気が押し流され、ここに水分と共に新しい酸素が供給されるのです。

でも「ちょいやり」では土が湿るだけで、この大事な酸素を供給するまでには至りません。

これが「鉢底から流れ出るくらいたっぷりと」水を与える理由なのです。

☆いかがでしたか?水やりの「三大べからず」ついうっかりやってしまってはいないでしょうか。

ちょっとのことで大きな違いが出る「水やり」を、もう一度確認してみませんか?



Posted by K.hitomi at 2012年06月22日   15:21
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